東京ガスが序盤に作ったリードを2投手の継投で守り抜き、5年連続20回目の本大会出場を決めた。

 1、2回に5点を先制すると、先発の宮谷陽介投手(25=筑波大)は幾度も得点圏に走者を背負いながら4回を無失点。5回から2番手で登板した岩佐海斗投手(26=成立学園)は5回に1失点したものの、6回以降は内野安打1本だけに封じて反撃を断った。

 菊池荘光監督(48)は「JR東日本の打線は強力。宮谷はよく我慢して0点に抑えたと思う。岩佐がベテランの味を出してくれた」と両投手をたたえた。