日本ハム斎藤佑樹投手(28)が4月6日ロッテ戦以来、今季2度目の先発で初勝利を挙げた。5回3分の0を投げ、5安打1失点だった。

 斎藤が白星を挙げるのは15年9月16日のロッテ戦以来、623日ぶり。

 お立ち台に上がった斎藤は「チームの状況関係なく、1人1人100%で集中していきました。(ファームでは)チャンスが来るまで自分自身を磨いたというか、調子を維持しておくことを考えてやっていました。大野さんのリード通り大胆に行くことができたので、結果として良かったと思います。(中田が5打点)最初に先制点取ってくれて楽になりましたし、その後も追加点を取ってくれて心強かったです。(札幌では975日ぶり勝利)うれしいですけど、長かったなという感じで、すみませんでした」と話した。