試合前の始球式を行ったボクシングロンドン五輪金メダリストの村田諒太(31)が、阪神糸井の背中の後ろを通す“暴投”に苦笑いを浮かべた。

 「ダメでした。一昨日練習したんですけど、評価できないです。あんなところにいくとは思わなかった。バッターに当たらなくて良かったです」と話した。

 13日にはトレーナー相手に約60球を投げ込み、練習を積んできた。

 「すごくマウンドが高く感じます。(バッターが)斜め下に見える。あんなに高いものかと思った。本番に弱いですね」と反省していた。