右脇腹を負傷した阪神糸井嘉男外野手(35)が20日、2軍施設のある兵庫・西宮市内の鳴尾浜でリハビリを開始した。

 室内の施設で治療や下半身のトレーニングをした糸井は患部について問われて「痛いに決まってるやろ!」とニヤリ。「やっぱり監督に申し訳ないっていうのが、一番あります。巻き返したいと思っていた時なんで悔しいですね」と神妙な表情で話した。

 糸井は17日広島戦で5回の打席で空振りした際に右脇腹を負傷。「右脇腹の筋挫傷」と診断され、18日に出場選手登録を抹消された。