19日の広島戦(甲子園)で飛球を追って右膝を負傷し、担架で運ばれた阪神糸原健斗内野手(24)が20日、大阪市内の病院で診察を受けた。

 診断結果は「右膝の内側側副靱帯(じんたい)損傷」とされた。今後は2軍で治療とリハビリを行う。

 糸原はドラフト5位で今季入団。ここまで66試合に出場し、打率2割5分9厘の成績。ここ5試合では15打数11安打で打率7割3分3厘と大当たりだっただけに、チームにとって痛い離脱となった。