楽天のミスター「0」の記録が途切れた。これまで36試合に登板し、防御率「0・00」をマークしてきたセットアッパーの福山博之投手(28)が、37試合目にして初めて自責点を許した。

 3点リードの8回から2番手で登板も、先頭から四球と単打で無死一、二塁のピンチを招き、レアードに左翼スタンドへ同点のアーチを運ばれた。防御率は「0・81」と変わった。「チームの人に申し訳ない」と話した。