ヤクルトの杉浦稔大投手(25)と日本ハムの屋宜照悟投手(28)のトレードが成立したと24日、両球団から発表された。

 杉浦はヤクルト球団を通じて「急な事で驚いています。約3年半でしたが、入団してからお世話になりっぱなしで、ヤクルト球団、ファンの皆さんには感謝の気持ちしかありません。北海道は出身地でもありますし、活躍することが皆さんにも恩返しになると思いますので頑張ります」とコメント。この日都内の球団事務所を訪れ、職員らにあいさつした。北海道出身で国学院大から2014年にドラフト1位でヤクルト入団。4年間で6勝8敗、防御率4・95だった。今季は右肩故障で4月29日に1軍登録を抹消され、2軍での調整を続けていた。