阪神藤浪晋太郎投手(23)が2軍広島戦(由宇)で5回から救援登板した。

 1イニングを1安打無失点で抑えた。球数は11球で、空振り三振も奪った。

 2日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)以来の登板。そのときは頭部への危険球を含め、4回0/3を7四死球で7失点。そこからは鳴尾浜で福原育成コーチとミニキャンプを張った。救援での登板に香田投手コーチは「まずは短いイニングから感覚を取り戻してほしい」と期待を寄せていた。

 今回は自ら登板日を申し込んで設定。前日24日には「しっかりと自分のボールを投げるだけです」と意気込んでいた。