右肩違和感からの復活を目指す巨人沢村拓一投手(29)が28日、川崎市のジャイアンツ球場でシート打撃に登板した。実戦形式の登板は、3軍再調整となった3月中旬以降で初めて。

 村田真ヘッドコーチや尾花投手コーチが見守る中、育成の6選手(田島、高橋洸、松沢、加藤、マルティネス、坂口)を相手に22球を投げた。直球の最速は149キロ。投球結果は以下の通り。

 田島 三ゴロ

 高橋洸 空振り三振

 松沢 右飛

 加藤 空振り三振

 マルティネス 空振り三振

 坂口 中飛

 沢村は「やるべきことをやるだけです」と、淡々と振り返った。