「神スイング」で有名なタレントの稲村亜美（２１）が始球式を務め、９７キロを計測した。自己最速１０３キロの更新はならなかったが、見事なストライク投球に満足そう。「いい球が投げられたんで良かった。今回はこれでいいんです。前回の京セラドームの始球式は（捕手の）若月選手に『どこ投げてんスか』と言われるくらいの大暴投だったんで、今回は何とかしなければと思ってました」とリベンジ成功に笑顔を見せた。

　プロ１２球団の本拠地の大半で始球式を行っており、残すは東京ドームとマツダスタジアムという。自己最速を出すために兄とキャッチボールしたり、普段から体幹トレーニングに取り組んでいるという。「いつか１０３キロ以上出せたらいいなと思ってます」と意気込みを語った。この試合はカッパ・クリエイト株式会社協賛「かっぱ寿司　真夏のＳＵＮＤＡＹ　ＧＡＭＥ」として開催。稲村は「１５皿くらい食べられます。かっぱ寿司さんはサイドメニューも充実してますしね」とアピールした。