阪神はメッセンジャーの負傷降板から暗転し、痛恨の逆転負けを食らった。同点の7回無死、4番阿部のライナーがメッセンジャーの右足くるぶし付近に直撃。6回0/3を2失点のまま降板し、試合中に東京都内の病院へ向かった。

 試合は同点の8回裏にセットアッパー・マテオが3失点。金本監督はメッセンジャーについて「そこが一番心配」と表情を曇らせたが、骨折したとみられ出場選手登録抹消は確実。今季11勝右腕を欠く苦境に立たされた。