阪神糸井嘉男外野手(36)が右脇腹筋挫傷から復帰し、6回の好機に代打で起用された。

 7月17日の広島戦で故障して以来、1カ月ぶりの1軍の舞台。4-4同点の6回1死二塁の好機に代打で登場すると、京セラドームの阪神ファンから大歓声。

 広島ブレイシアの前空振り三振に倒れたがそのスイングは故障の影響は感じさせなかった。試合後の糸井は、久々の打席にも「わかんない」。金本監督は「そろそろ行けると思う」と話し、次戦以降のスタメンでの起用を示唆。早ければ18日の中日戦から先発メンバーに復帰する可能性が高い。