新日本プロレスの内藤哲也(35)が始球式に登場した。右目を指で開く、お決まりのポーズで捕手をにらんだ後に投じた1球は、左打席の中日京田の頭上を通った。明らかなボール球に「1ボールから次回、2球目を投げたい。3回ストライクを投げるまで次があると思っていると、カープ球団の方には覚えておいてもらいたい」と早くも次回登板を願い出た。

 大の広島ファンで知られる内藤は「鈴木選手がケガしたり、マジックが消えたりと(悪いことが)繰り返していますが、カープの選手にはトランキーロ!(焦るなよ)という言葉を贈りたい」と決めぜりふでエールを送った。