日本野球機構(NPB)は4日、残り176本に迫っている日本プロ野球通算10万号本塁打に対して、特別企画を実施すると発表した。1936年からスタートしたプロ野球で、メモリアル本塁打が目前に迫り、今季中の達成が現実味を帯びてきた。

 NPBでは、記念すべき10万号を放った選手に賞金100万円を贈呈。

 10万号に到達した際には、ファンがあこがれのプロ野球選手と1打席対決ができる企画を実施。応募者の中から1球団1人、計12人が希望選手との対戦が可能になる。ファンが投手役であこがれの打者に投げるのも、ファンが打者で、憧れの投手のボールを打つのかも選択できる。

 応募期間は5日から、10万号本塁打達成日の31日後まで。

 詳細はNPB公式サイトで5日から公開する。