右足腓骨(ひこつ)骨折から再起を期す阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)が、球団選定の7月度月間MVP表彰で甲子園に登場した。

 「みなさんに会えてうれしいし、早くマウンドに上がりたくて、うずうずしている」。手術で一時帰国していたため、この日の表彰となった。金本監督にも会い、「自分が今やっていることを報告した。焦らず治してくれと言われた」と明かした。9月中の復帰に意欲的で「今すぐ投げたいぐらい。だけど、トレーナーとドクターの確認があるので(投球開始時期は)まだ分からない」とした。