20日の日本ハム戦で右脇腹を痛めたソフトバンク柳田悠岐外野手(28)が21日、出場選手登録を抹消された。この日、札幌市内の病院で精密検査を受け、右腹斜筋損傷・肋間(ろっかん)筋損傷2度(中度)と診断された。全治3週間の見込み。

 柳田はこの日、札幌を離れ、数日間、関東地方の病院で治療を行う予定。その後は筑後のファーム施設でリハビリを行う。

 柳田はこの日、病院から宿舎に戻った際には「(今後について)分からないです」と言葉少なだった。回復状況によっては、10月18日からのCSファイナルステージには間に合わない可能性もあるが、工藤監督は「間に合うとは思っています。絶対に必要な選手なので、1日も早く治して、(1軍に)帰ってくることを願っています」と話した。