阪神は広島との今季最終戦を0-5からの逆転勝ちで飾った。金本知憲監督のコメント。

 「去年、今年とは違うパターンになった。この球場では、だいたい点を取っても、終盤にバーンといかれるんだけど」。

 「やられているイメージが強い球場で、勝てて、しかも逆転勝ちというのはね。ウチの選手が気持ちの上で、嫌なイメージを少しでも払拭(ふっしょく)してほしい」。

 「この球場では、割と打てている。なぜかね。後は投手陣がしっかり投げてくれたら、勝機はあるかな」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -能見が初回に5失点

 金本監督 球はよかったんだけどね。スピードも出ていて。初回の田中と丸は変化球が浮いたのが、もったいなかった。

 -藤川が存在感を発揮

 金本監督 球児はずっといいので。ストライクゾーンにいけば、十分、力を発揮できる。去年はストライクを取りにいくのに四苦八苦しストライクを取りにいったところで痛打されるパターンだった。ボール自体はスピンもよく利いている。