兄弟で戦力外通告を受けることとなった。ヤクルト星野雄大捕手(28)が3日、都内の球団事務所に訪れ、来季の契約を結ばない旨を告げられた。

 入団5年目の今季は6月18日に日本ハム戦で途中交代でプロ初出場を果たしたが、その1試合で登録抹消となった。くしくも同日に弟のソフトバンク星野大地投手(24)も来季契約を結ばないと通告されていた。星野は「球団はよく5年もやらせてくれたと思う。昨日弟からも『俺もや』って連絡が来た。複雑。兄弟で戦力外というのはない。こういう世界だからつきものですが」と話した。

 また星野は12球団の合同トライアウトを受験する意向とした。