日本ハムの来季2軍の内野守備コーチに、今季限りで現役引退した飯山裕志内野手(38)が就任することが9日、分かった。

 日本ハム一筋20年の守備職人で、球団は現役時代から定評のある抜群の人間性と、若手の手本になる野球に対する実直な姿勢を兼ね備えていることなどを高く評価。球団幹部は「指導者として期待しています」と明言しており引退後の翌年から、新たな形でチームに貢献していく予定だ。17年から同職を務めてきた岩井隆之氏(64)は退任。また、13年から1軍投手コーチを務めてきた黒木知宏氏(43)の退団が発表された。