阪神が接戦を制し、CSフーストステージ突破に王手をかけた。お立ち台には、先発して6回無失点と好投したランディ・メッセンジャー投手(36)、6回の攻撃で2ランを放った福留孝介外野手(40)の2選手が上がった。主なやり取りは以下の通り。

(両選手への質問)

 -今の気持ちは

 メッセンジャー 最高の気分です。これだけのファンの皆様の前で、投げることはいつも、最高の気分ですし、けがして、帰ってくると約束してたんで、帰ってこられてよかったです。

 福留 気持ちいいですね。

(メッセンジャーに質問)

 -中3日。驚いた

 メッセンジャー とにかく、勝ちたい。もうそれだけですね。金本監督と話をして、ボールを渡してくださったので、監督を失望させるわけにもいかなかったですし、ファンの皆さんの期待にもこたえたかった。

 -6回無失点

 メッセンジャー うれしいですね。2014年のように、孝介さんがバットで助けてくださったので、これもいいことだと思いますし、いいピッチングできてよかったと思います。

(福留への質問)

 -なかなか点が入らない中で6回。どんな気持ちで

 福留 ほんとに今、メッセが言ってたように、14年の確か6回にホームラン打ったな、とふと思いながら打席に入りました。

 -入った瞬間指を高々と。入った瞬間

 福留 ほんとに最高の気分で、打った瞬間に行ったと思ったんで、最高の気分でした。

(両選手に質問)

 -14年初戦でもメッセンジャー無失点、福留本塁打から日本シリーズ。このポストシーズンへ向けて

 メッセンジャー 引き続き応援してください。今度こそは日本一なりたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします。

 福留 今日のような大声援を送っていただいて、明日しっかり勝てるように頑張ります。