レギュラーシーズン1位のソフトバンクが、同3位の楽天に今シリーズ初勝利し、アドバンテージを合わせ2勝2敗のタイに戻した。

 3戦連続となる3ランを放った内川聖一外野手(35)は「ビックリしました。チャンスでしたし、デスパが四球を選んだ瞬間に、スペイン語で『アババババ』って叫んだので、絶対打てよということだろうなと思って、打席に入りました。ちょっとした興奮状態でしたので、普段監督やコーチには遠慮してハイタッチするんですけど、バシバシやりました。今年は特に、レギュラーシーズン中にケガで迷惑をかけましたので。チームのみんなが日本一になるチャンスを与えてくれたと思っているので。いい結果が出てうれしいですね」と話した。