ドラフト候補左腕の東大・宮台康平投手(4年=湘南)が先発し、日本ハム栗山監督をはじめとする10球団が視察したが5失点(自責4)で敗れた。

 直球は140キロ台中盤をコンスタントにたたき出したが、5回に四球をきっかけに3失点。同点の8回に明大・竹村春樹内野手(4年=浦和学院)に決勝打を許した。宮台は「四球を出して打たれた。そこは自分の責任。独り相撲を取ってしまった。(明日投げるなら)最後にいいパフォーマンスをして終わりたい」と、26日のドラフト前最後になるかもしれない2回戦での連投を見据えた。