侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が15日、初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16~19日、東京ドーム)前日の公式会見で、16日の韓国との開幕戦の先発に広島薮田和樹投手(25)を指名した。

 「明日は薮田投手でいきます。彼は広島で今年勝ち星も多いですし、強い真っすぐを投げる。韓国のバッターはストレート系に強いという情報も来ていますけど、とにかく自分のピッチングをしっかりとやってほしい」と期待した。

 大会に向けては「今回宮崎合宿5日間で、3日間練習で2日試合でした。若い選手で元気があって、1つになっていったなという感じでした。日の丸を背負って戦うということは、まず勝利が大事。勝つためにどうしたらいいか考えながらやってほしいという話をしました」と言った。