侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が、勝利を決めたお立ち台で思わず名前を言い間違えた。

 決勝に向けてファンへのメッセージを求められると「韓国も初戦あのような形でやられて燃えてくると思いますので、それ以上に気持ちを込めてやっていきます」と宣言。さらに「今日は最後に皆さん今永選手を期待したと思うんですけど、明日今永選手は必ず大事なところでいってもらうと、いうところで今日は出さなかったんですけど」と言って、笑いがわき起こると「ごめんなさい、今永選手ではなくて山崎選手でした」と謝罪。東京ドームが爆笑につつまれた。

 快勝した台湾戦については「今日勝たないと明日に進めないので、今日勝つということを選手に伝えました。今永投手を先発にしましたが、台湾の打線は長打力がある中で、そこを抑えてくれると思っていました。外崎選手がホームランを打ってくれて、先制したことでみんなリラックスした試合運びができた」と振り返った。