巨人が19日、宮崎秋季キャンプを打ち上げた。連日、徹底した打ち込みなどハードメニューを敢行。野手陣は手にマメをつくりながら各自が課題を持ってバットを振り込んだ。

 今キャンプの主将に指名された手締めを行った小林誠司捕手(28)は「厳しいキャンプになりましたけど、充実したキャンプになったなと思っています。来年以降、結果として表さないと、このキャンプやった意味がないと思うので。しんどかったな、厳しかったな、で終わるのではなくて、これからオフに入っていく中で、若い選手が多いのでそれぞれが目的意識とか悔しかった思いを忘れずにやってほしいという思いを込めました」と話した。

 この日は午前中のみの練習で帰京し、20日からオフに入る。