日本女子プロ野球リーグは11日、来年の新指導者体制を発表。元巨人投手の辻内崇伸氏(29)が埼玉アストライアの新監督に就任した。

 辻内監督は「初めて監督としてチームを引っ張っていきます。不安はたくさんありますが、今年女王を奪還した勢いを止めることなく、福留ヘッドコーチと大山チーフコーチと一緒に力を合わせ、最強のアストライアをつくっていきます。そして女王連覇を目指して頑張っていきます」などとコメントした。

 同監督は大阪桐蔭から05年高校生ドラフト1位で巨人入団。最速156キロの速球が持ち味だったが1軍登板がないまま13年に現役を引退。その後、女子プロ野球の指導に携わっていた。

 また元オリックスの川口知哉氏(38)は京都フローラの監督に就任した。