FA移籍による人的補償でDeNAから阪神への移籍が決まっている尾仲祐哉投手(22)が13日、今オフは無心で体幹を鍛え抜く考えを明かした。

 神奈川・横須賀市で自主トレを行い、キャッチボールやランニング、筋トレで汗を流した。年明けは母校・広島経大で自主トレを行う予定。「先発か中継ぎかは考え込まず自分の投げたい球を投げられるようにしたい」と無心で備える。練習後はファンへのサインにも気さくに応じ、別れを惜しんでいた。