セ・リーグの「2017年度プロ野球最優秀バッテリー賞」を受賞した巨人菅野智之投手(28)と小林誠司捕手(28)が14日、東京ドームホテルで行われた表彰式に出席した。パ・リーグは西武菊池雄星投手(26)と炭谷銀仁朗捕手(30)が受賞した。

 阿部慎之助捕手(38)とともに受賞した14年以来、3年ぶり2回目の受賞となった菅野は「(小林)誠司とバッテリー賞を取ることがひとつの目標だったので、素直にうれしい。普段も一緒にいる時間が長いし、野球の話ばかりしている。今までやってきたことが形になってきた。来年以降も2人でチームを引っ張っていきたい」と決意を新たにした。

 今年3月のWBCでもコンビを組み、初受賞となった小林は「(菅野)智之とこの賞を取りたいと思っていた。いろんなことを言ってくれるし、僕も意見を言える。安心できるし心強い。現状に満足せず、年々成長して、また来年もいいものを出していきたい」と意気込んだ。