ロッテ内竜也投手(32)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、1000万円アップの年俸4500万円でサインした。

 これまで度重なる故障に苦しんできたが、14年目の今季はプロ入りして初めて1年を通じて1軍に在籍した。自己最多となる50試合に投げ、5勝1敗、11ホールド、16セーブ、防御率2・94。勝利数、セーブ数も自己最多だった。

 「本当にコーチに恵まれて、ありがたかったです」と、登板間隔や練習で配慮してくれた英二、小林両投手コーチに感謝した。

 英二コーチは今季限りで退団した。内は「ずっと気にかけてくれた。『今年こそ、1年間、1軍にいるぞ』と言ってくれていた。もっと上の順位で英二さんを送ってあげたかったですね。6位で終わったことが残念。一緒に優勝したかった」と、感謝の言葉を重ねた。(金額は推定)