阪神森越祐人内野手(29)と糸原健斗内野手(25)が15日、大阪・泉大津市内の障がい者日中活動支援施設「ワークショップかりん」を訪れ、イベントに参加した。

 2人が対決する似顔絵コーナーでは球団マスコットのトラッキーを記憶だけで描くコーナーもあり、キュートな画風の森越に軍配が上がった。森越画伯が「思ったより、糸原の方に拍手があって、ビックリした」と笑う。糸原画伯の作品はまつげが長め。「まつエク(まつげエクステ)です。何を描いたらいいか分からない」と冗談を飛ばした。最後に、来季の抱負も色紙にしたためる。森越が「一軍完走」と書けば、糸原は「優勝」と記した。入所者と交流し、来年への思いを新たにした。