大学日本代表次期監督の最有力候補に亜大・生田勉監督(51)が挙がっていることが15日、分かった。

 生田監督は04年に亜大の監督に就任し、東都大学リーグで9度優勝。秋の大学日本一を決める明治神宮大会を2度制し、全日本大学選手権でも2度準優勝している。教え子には、ソフトバンク松田宣浩内野手(34)東浜巨投手(27)、DeNA山崎康晃投手(25)らが名を連ね、大学日本代表でも2度コーチを務めており国際経験も豊富だ。

 代表監督の明大・善波達也監督(55)が任期を迎え、実績面で生田監督に白羽の矢が立った模様。新監督は、来年1月16日の全日本大学野球連盟監督会で正式決定する。