ヤクルトは5日、東京都内の球団事務所で今年の業務を開始した。

 衣笠剛球団社長(68)は、社員を前に「昨年は最下位。しかも数字的に厳しい結果(45勝96敗2分け)での最下位だった。十二分に反省し、反省を生かしていかないといけない。(故障者が)順調に回復して戦力になってもらわないといけない。そうすれば(15年の)優勝の戦力が整う。首脳陣と選手が力を合わせて、より上を目指して戦ってくれると思うし、戦ってほしい」と訓示した。