日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が木馬に苦戦した。18日、新人合同自主トレ終了後に他の高卒新人とともにJRA競馬学校騎手課程の生徒3人と交流。室内練習場に持ち込まれた騎乗練習用の木馬にまたがった。

 初体験で「めっちゃ、こわい」「どこを持つんですか?」と、最初はとまどった。徐々に慣れていくと、左手でムチを2度たたくなど、競馬のジョッキーを体感。腰を浮かす「モンキー姿勢」には「やばい、ムズい」「きついです」と苦笑いした。

 お返しにティー打撃を伝授。トス役を務め、最後は自ら実演した。交流を終えた清宮は「態勢がきついです。(太)モモとかケツとか(笑い)。リズムが難しい」。もし将来、馬主になったら何という名前を馬に付けるかと問われると「♪走れ走れコータロー、って歌がありますよね。だから、コータローは入れたい」と、明かした。