米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日、日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、室内練習場で今オフ初めて打撃投手のボールを打ち込んだ。

 これまではマシン打撃だけだったが、左投手が投げるボールに対して力強い打球を連発。

 新人合同自主トレ中だった清宮幸太郎内野手(18=早実)も練習の合間に熱視線を送った。

 「すごく力強くて。このようなすごい選手を間近で見られるのもなかなかないので、すごく良かったです」と感激。練習後には早実の先輩、斎藤佑樹投手(29)とも話し込み「ケガのことだったり、早実のことだったりです。焦らずにと、いろいろな人に言って頂いてます。今は無理する時じゃない。やれる範囲でしっかりとやりたいと思います」と感謝した。

 清宮は、ダッシュやキャッチボール、ノックなどで精力的に汗を流した。