ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(31)が28日、母国キューバリーグのグランマで、2年連続優勝を達成した。グランマはキューバリーグの優勝決定シリーズで、ラストゥナスと第7戦を戦い、3-2で勝利。デスパイネは「4番左翼」で出場し3打数1安打、中日ライデル・マルティネス投手(21)がセーブを挙げた。

 デスパイネはこれで、同一シーズンでソフトバンクの日本一と母国の優勝に貢献。キューバ国内メディアに「日本のシーズンが終わった後、休暇を取り、練習をする間もなくプレーオフに出場した。そのせいで本塁打は打てなかったが、最後にチームが勝つことが大事」と話した。

 グランマはキューバ代表として2月2~8日にメキシコで開催されるカリビアンシリーズに出場する。