ヤクルト小川淳司監督(60)と新選手会長兼新主将の中村悠平捕手(27)が31日、沖縄・那覇市内の波上宮で必勝祈願参拝を行った。絵馬には、小川監督が「安全 怪我人無」、中村が「リーグ優勝 日本一 心・技・体 素晴らしい一年に」と記した。

 2月1日のキャンプインを前に、小川監督は「安全祈願祭なので。キャンプ、シーズンに向けての強化、準備になる。まずはけが人を出さない。ただ、それが先に立って練習するのではなく、しっかり練習した上でけが人が出ないようにとの思いを込めました。自分なりにも4年ぶり(の監督復帰)ということでワクワクした気持ちでいます。この気持ちは非常に大切。1年間、期待感を込めてこういう気持ちで戦って行けたらと思う」と決意表明。中村は「チームとして新たな1年が始まるなという新鮮な気持ちもあるし、個人的にはさまざまな肩書がついた勝負の年。レベルアップもそうだし、1年間しっかり戦い抜ける体、力をしっかり蓄えられるように、集中してやりたい」と意気込んだ。