西武は5日、4年ぶりに「ライオンズ・クラシック」を復活させると発表した。

 西武球団40周年を記念し、4月17日に球団初の東京ドーム主催試合(日本ハム戦、午後6時開始)を行う。当日は、04~08年に着用し、2度の日本一(04年、08年)に輝いたユニホームを復刻。また、来場者全員に同ユニホームを配布する。

 復刻ユニホームを着用した栗山巧外野手(34)は「非常に懐かしいですね。10年前に帰れた気分。日本一になった思い出が残っています。全国のライオンズファンに集まってもらって、東京ドームを満員にしてもらえるよう、このユニホームを着て欲しいです」と呼び掛けた。

 同じく着用した中村剛也内野手(34)も「僕も懐かしくて、若くなったような錯覚をしています。04年ぐらいから、1軍にちょくちょく出始めたので、思い出が多いユニホームです。東京ドームは5万何千人ぐらい入る。それぐらい、応援に来てほしいですね」と呼び掛けた。