巨人大久保博元(51)が名誉の負傷をした。5回2死一、二塁、4番の打順で代打で登場。四球で出塁すると、続く古城が右前打を放ち、二塁に到達。しかし直後に足を引きずり出し、自らベンチに下がった。 現役当時、長嶋監督が「スピード&チャージ」を掲げており、積極的走塁をしたため負傷したと説明。「左足の肉離れだよ! スピード&チャージをやりましたって言ったら長嶋さんに『よっしゃ!』とほめられた」と笑顔で球場を後にした。(敬称略)