ロッテの石垣島キャンプにテスト生として参加していた大隣憲司投手(33=ソフトバンク)フランシスコ・ペゲロ外野手(29=BC富山)李杜軒内野手(29=元ソフトバンク)3人全員の合格が12日、内定した。

 大隣はこの日の紅白戦に紅組の2番手で登板。1回打者5人に2安打1失点だったが、井口監督は「良い真っすぐがいっていた」と評価。野手2人についても「昨日(11日)本塁打を打っているし、(大隣も含めて)3人とも結果を出している」と、全員の獲得を球団に要請した。

 林球団本部長も、井口監督の要請を了承。手続きの関係で、正式発表まではまだ「練習生」という扱いにはなるが、3人のテスト合格を認めた。

 大隣は「年齢もいっているのに取っていただいて感謝のひと言です。これからはマリーンズの一員として結果を出せるように、また一から頑張りたい」と話した。