DeNA国吉佑樹投手(26)が、安定感抜群の投球を披露した。

 17日、沖縄・宜野湾キャンプで韓国・KIAと練習試合で対戦。相手のクリーンアップから始まる7回からマウンドに上がると、3番を三ゴロ。4番を空振り三振に仕留め、5番は見逃し三振に抑えた。力強い直球に加え、カットボールがさえ渡り「カットに関しては、コントロールができていた。低めに投げてバットの芯を外してアウトを取れた。意図したところにそれなりに変化させて投げられている」と手応えを口にした。

 キャンプ途中に2軍から昇格し「キャンプ前からぶれずにやれてこれていた。理想は1球目を打たせて内野ゴロ。バットの芯を外すのが一番の目的。次は走者を出したときに、クイックで投げて制球できるか。そういうところを意識して投げたい」と、1つ1つ課題をクリアしていく。