昨年まで西武内野手でクリケットに転向した木村昇吾(37)が19日、都内で栃木・佐野市が開いた「クリケットタウン始動」&「華麗(カレー)なる佐野クリケットフェスティバル」(3月17、18日、佐野市運動公園陸上競技場)の記者会見に出席した。

 来月には日本代表の選考会もあるが「気持ちは高ぶっている。野球とは似て非なるもの。(野球の)ファウルが点になったり。(世界には)10億とか30億とか稼いでる選手もいる。イギリス、インド、オーストラリアがトップリーグなので、トッププレーヤーとして活躍したい」と夢を語った。

 大阪府出身の木村は、昨年まで西武に所属し、実働14年で通算733試合に出場。294安打、3本塁打、71打点、34盗塁の成績を残している。昨年は1軍出場が3試合に終わり、戦力外通告を受けていた。