「捕手難」が連続日本一の障壁になるかもしれない。ソフトバンク工藤監督が、甲斐に次ぐ正捕手候補の高谷が右肘のクリーニング手術を受けることを明かした。

 「ちゃんと治した方がいいというところもあるし、シーズン中に(故障が再び)出てしまったら厳しい」と説明。早期復帰を目指すが、開幕に間に合わせることは難しくなった。1軍候補だった高卒4年目の栗原も今キャンプ中に左肩を脱臼し、離脱中。昨オフFAで鶴岡が流出しており、現状で甲斐しか1軍経験のある捕手がいない。