日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が、待望のオープン戦デビューを飾った。

 9回1死、指名打者中田の代打で登場し、中日丸山と対決。初球からフルスイングでファール。観衆を大きく盛り上げたが、最後はフォークに対し空振り三振に倒れた。

 「自分のスイングをちゃんとしたいなと、初めての打席ですし当てにいってヒットより自分のスイングをしたかった。その辺は良かった」と満足げだった。

 22日に急性胃腸炎と診断され、23日にはスタンド上の球を打つ「置きティー」などで体を動かしていた。