阪神は突然のスコールによる、降雨ノーゲームに見舞われた。先発の藤浪晋太郎投手(23)が1回裏1死一塁で大島を迎え、1球投げた後、突如、大粒の雨が降ってきた。

 中断後、マウンドへ。2球投げ終えると再び大雨にたたられ、結局、再開できなかった。金本知憲監督(49)は「やりたかったけどね。(調整が)ちょっと狂ってくるけどね。どうしようか。ピッチングコーチと考えます」と思案顔。北谷のブルペンでは、登板予定だった岩貞らが投球練習を行うなど、プランの変更を強いられた。