中日松坂大輔投手(37)がオープン戦2度目の登板。3回3安打2失点だったが、3四球に3回には連続死球を与えるなど大荒れの内容だった。

 1回に浅村に甘く入ったシュートを打たれ先制点を献上。1点をリードした3回には無死一、二塁から投ゴロを野手選択で無死満塁とピンチを広げ、浅村は併殺に打ち取ったものの同点に追い付かれた。さらに山川、外崎に連続死球。2失点には抑えたが、松坂自身も「ブルペンからボールが暴れていたが、試合でもそのままでしたね」と苦笑い。

 収穫は「球数を投げたことくらい」と76球を投げて、今のところ体に問題はないことを挙げた。開幕ローテ入りについて問われると「(そこを目指すのは)普通じゃないですか」と、目標はブレていなかった。