ソフトバンク王貞治球団会長(77)が19日、1月に亡くなった星野仙一氏(享年70)をしのんだ。東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた「星野仙一氏お別れの会」に出席。

 参列後に取材に応じ「彼は本当に逃げないピッチャーだった。昔の武士のように、名乗りを上げて戦う。攻めて、攻める。それを最後まで貫いたピッチャーだった。僕も彼に打ち取られると、悔しかった。好敵手でした」と昔を懐かしんだ。「彼が残した熱い思いは、これからも受け継がれていくと思う。アマチュア、プロ。関係なく引き継がれていくと思う」と功績をたたえた。