西武が初回、DeNA先発石田から3者連続本塁打を記録した。

 まずは、2死走者なしで浅村栄斗内野手が左中間への1発。内寄り144キロを捉え、高い飛球でスタンド最前列へ放り込んだ。「まさか入るとは思わなかった」と振り返った。

 続いて、山川穂高内野手が真ん中に入ったフォークを捉え、左翼席中段へ放り込んだ。不振が続いていた4番が豪快な1発。「打てて良かったです」と喜んだ。

 さらに、中村剛也内野手が144キロを振り抜き、左中間へのソロで続いた。「打てて良かったです」と、同じく喜んだ。

 オープン戦とはいえ、開始早々、クリーンアップの本塁打そろい踏み。場内は歓声に包まれた。