ソフトバンクのデニス・サファテ投手(37)が18日、出場選手登録を抹消され、セカンドオピニオンの診断を受けるため米国に一時帰国することを発表した。

 サファテはこの日「股関節に張りがある。A・ロッドらメジャーリーグの選手も見てもらっている病院で、米国に戻ってチェックしてもらう。(日本での診断は)MRIを撮ってもらい、炎症は見てとれたが確定の診断はもらえなかった。自分の体の状況としても、このまま投げていくのは難しいので、セカンドオピニオンで見てもらうことにしました。1日でも早くヤフオクドームで投げられるようにしたい」と話した。

 サファテは7日仙台の楽天戦の時に張りが出て、翌8日に「おかしい」という状態になったと明かした。17日楽天戦では2点リードの9回に登板せず「下半身に不安があった」と話していた。現在の通算セーブ数は234で、名球会入りまであと16まで迫っていた。