広島は7回に相手のミスに付け込み、打者9人の猛攻で逆転するも、その裏に登板した2番手中田が中日打線につかまり逆転負け。先発の野村が立ち上がりから失点を重ね、悪い流れになっていた。投手陣の乱調で連勝が5で止まった広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -投手陣が20安打11失点

 緒方監督 投手じゃない。自分の采配ミス。

 -先発野村は立ち上がりから失点を重ねた

 緒方監督 それよりも試合の流れ。あそこで野手陣がひっくり返してくれたんだから、勝たないといけない。自分のあれ(采配)が悪かった。

 -勝ちパターンの投手が連投続きで起用に制限があった面も

 緒方監督 それは関係ない。自分が決めてやっている。今日は自分自身、反省するところがたくさんある。