一般社団法人「静岡県民球団」のプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグへの準加盟が24日、正式に承認された。

 同球団は、スポーツを通じた社会貢献、野球を通じた社会課題解決を目指しており、社会人の河合楽器でプレーした現浜松市議会議員の黒田豊氏(59)が代表理事を務める。現在は同リーグ新規加盟に向けて、球団設立活動を正式に承認された段階で、今後順調に準備が進めば6月末までに正式加盟を申請し、早ければ8月末にも加盟が承認されるという。

 同リーグには現在、東北、北信越、関東、近畿の10球団が参加し、「茨城アストロプラネッツ」も準加盟中。同リーグの村山哲二代表(53)は「偶数球団ずつ増やして、12球団にしたいという思いはあります」と話している。